thousandgrass’s fields

一日一生の毎日を。

学会参加とその後のお楽しみ。

寒くなってきたと思ったら、今日は立冬でした。

急に気温が下がる季節は喘息注意報です。朝方のゼロゼロには要注意ですね。

 

皆さま、ごきげんよう。寒さが苦手な千草です。

 

秋の学会シーズン?を迎えて、久々に学会に参加してまいりました。

 

院ゼミ同期の石井さんが、日本アロマセラピー学会学術総会で発表されるのを拝聴させていただきました。

ご発表の内容は、コチラ↓に石井さんがお書きになっていますので、割愛させていただきますが、

 

ameblo.jp

 

やはり学会発表を拝聴するのは良い機会ですね。

石井さんの症例報告のご発表もとてもよかったですし、他のご発表もなかなか興味深いものでした。

私も近々発表を控えているので、学会の空気感とか緊張感とか臨場感を思い出すことができて、良かったです。発表の心構えができました。

今週末には、大学院進学について大学の後輩の皆さまにお話しさせていただく予定でして、プレゼンの参考にもなりました。

学会発表のスライドももうちょっと修正しようと思います。

指導教員からは、「学会発表では聴講者の方と一緒に考えられるように」とご指導いただいておりますので、単に一方的な結果発表というよりも、より良くするためにはどうしたらいいのか?を一緒に考えられるような前向きな発表を心掛けようと思います。

はぁ、、、でも久々に緊張したりもします。

 

ちなみに、今週末の大学後輩の皆さまへのお話の中で、ゼミを決める際に関心のある学会に参加してみることをオススメしたいと思っています。

実際に私もゼミ選びの際には、学会会場で教授やゼミ生の方とお会いしてみて、

どんなことが研究になるのか?雰囲気はどうなのか?を肌で確かめて決めました。

実は最後の最後まで二つのゼミで迷いに迷って、最終的には学会参加の時の直感で決めたのでした。

学生証があると学会の参加費用も学生料金(学会会員/非会員料金よりかなり低額◎)でお得ですし、社会人学生の方にも学会参加はオススメですよー。

 

そして学会後の打ち上げ(私は何もしてないんだけど、、、w)といえば、

もちろん黄色いシュワシュワですよね。

学会は、その後のお楽しみも含めて学会なのです。※地方都市開催なら尚更のことね。

 

学会会場からの帰りに、かの戸越銀座商店街を歩いていて、

偶然にも黄色いシュワシュワにうってつけのお店に飛び込むことが出来ました。

 

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戸越銀座店 | <公式>串かつ でんがな

 

黄色いシュワシュワと最高の組み合わせ。

それは、、、串かつです。

関東在住だとあまり馴染みがないので、めちゃテンション上がってしまいました。

噂の「ソース二度づけ禁止」ってやつです。

 

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ふだん紅しょうが(右手前)をこんな風に揚げて食べたりしないのですが、これがまた黄色いシュワシュワと最高の組み合わせでした。

また近いうちに必ず来ようと誓いました。

 

戸越銀座の駅も超久しぶりでしたが、木の香りがしてなんだかオサレな感じになっていました。

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そんなわけで今月はいろいろ慌ただしくなりそうなのに、実はテンション低めですが、、、元気に乗り切りたいものです。

皆さまも、くれぐれもご自愛を☆

 

Thanks,

Chigusa 

 

香りの薔薇「さ姫」の美養食ランチ会に参加して女子力アップを試みました。

ここ最近何故かやらなければならないことが一気に立て込んでまいりまして、

なんだか気忙しい日々が続いています。

気候と天気のせいなのか、どうも体調もスッキリせず、心身ともに悶々としています。

現実逃避への欲求が止まりません。w

 

千草です。皆さまごきげんよう。

周りでも体調を崩している人が多いので、皆さまもどうぞご自愛くださいませね。

 

そんな時にピッタリの

五感を味わう薔薇~秋の食養生ランチ会

という素敵な会に参加して参りましたよ。

 

奥出雲薔薇園さまが長年の歳月をかけて開発に成功された

 

神話の郷の神秘の香り

香りの薔薇「さ姫」

 

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を濃厚な香りと共に美養食ランチでも味合わせていただくという

超女子力高めでなんともジャスゴーで至福なひと時を過ごさせていただきました。

 

奥出雲薔薇園さまと「さ姫」のことは、

コチラ↓をご参照くださいませ。女子のみなさま必見ですよー。

 

fregrance-rose.com

 

わたくし、実は(特に女子力高めな)女子の集団を苦手としておりまして、

うっかり独りで女子力高め系女子ランチ会に伺ってしまい、

内心ビビっておりました。w

 

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しかしながら、着席前にまずは女子力超高めなセッティングに溜息、、、。

なんともジャスゴーで女子力超高め(しつこい)です。

 

薔薇の香りがもたらす効能や、五感を使ったお食事で身体を創ること、

細胞活性化プログラム、食育のお話を伺ったところで、

香りの薔薇「さ姫」

の香りを嗅がせていただきました。

 

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今までの薔薇の香りって何だったんだろ?と感じるほど、ものすごく濃厚でゴージャスで、パワフルな野生の香りがしました。もううっとり。

しかも花びらが肉厚で、深紅色のビロードのよう。

色も香りも深く美しいのです。まさに「大人の女性」って感じがしました。

 

薔薇の香りがアンチエイジングやストレス軽減からの肌バリア機能回復、眠りの質の向上や記憶の固定化に寄与していることは、既に科学的に証明されているそうです。

 

しかしですね、この「さ姫」の香りを嗅いでみて、

女子力アップは間違いない。

と、そもそも女子力低めな私は思いました。

 

きっと女性ホルモンとかメンタルにも働きかけていると思うのですが、

何よりも気分が華やかになるし、テンションあげあげになりました。

初対面の方ばかりのドキドキの女子会であったはずなのに、

いつの間にか私も女子力高め系の一員になれたかのような気になれましたw。(錯覚かも?)

そして、自然と周りの方たちともなごやかに楽しく談笑させていただきました。

 

奥出雲薔薇園さまの社長さまが来られていたのですが、「さ姫」を開発するにあたって、

土壌(たとえばお米づくり)から造っていったこととか、

奥出雲ならではの「さ姫」のネーミングの由来のお話を伺って、

その想いと愛情がぎゅっと凝縮された香りなんだなー と思いました。

得も言われぬ極上の香りは、

きっと愛の香りなのです。

 

その香りを胸いっぱいに吸い込むと、なんとも超幸せな気持ちになりました。

極上の至福って気分です。わたしいま超幸せだなーって、本気で思いました。

ブログではその香りをお届けできないことが残念です。 

 

そして、「さ姫」を用いたジャスゴーなお食事は、休日のランチ会には贅沢すぎるほどなビジュアルとお味と香りでした。

お食事は五感で味わうものだということを改めて実感しました。

しかも香りの薔薇のランチなんて、素敵すぎるでしょ☆

 

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メニュー順の華麗な逸品はコチラ

  ↓ ↓ ↓

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 「さ姫」とアップルローズの花びらは食せるのです。

しかも結構肉厚でお口の中に香りが広がって一口で至福に♪

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花びらと胡桃などが入っていましたよ。

今までに一度も味わったことのないような感動モノの美味スープでした。

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花びらの天ぷらが乗っていて、ソースもメチャメチャ美味♪

美しくて美味しくて素敵な香りで、溜息の連続です。

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これで女子力アップの総仕上げです。

女子でこれを嫌いな人って多分いないと思うな。

 

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最後に素敵なお土産(手作りクッキー)までいただいてしまいました。

アイシングの薔薇も手書きなのですって!すご過ぎます。

 

そして会場ではさらにジャスゴーなテーブルセッティングも拝見させていただきましたよ。

 

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この女子力の高さと美しさ、わたしは一生をかけても絶対に真似できないと思うの。

マヂ尊敬します。

 

最後まで溜息の連続で、夢のような大変ジャスゴーな女子時間を過ごさせていただきました。

お招きいただきましたI様、ご関係の皆さまに心より御礼申し上げます。

ほんとうに超幸せなひと時でした。

 

たぶん私の女子力も少しはアップしたことと思います。

ありがとうございました。

 

Thanks,

Chigusa

 

 

 

 

迷って苦悩することは悪いことではないのかもしれない。

急に寒くなってきましたね。

ただでさえ早起きは得意じゃないのに、朝お布団から出るのが益々つらくなってきました。

しかも、急に寒くなる季節の変わり目は、喘息注意報発令中。

 

皆さま、ごきげんよう。

早起きと寒さが苦手な千草です。

 

ここ数日、ちょっとテンション低めです。

 

自分の興味のあることを突き詰めて考えていくことが研究だといえますが、ときに食傷気味になることがあります。

特に私は臨床死生学という領域、特に死生観についての研究に取り組んでいるので、必然的にヘビーなテーマが多くなります。

それは仕方ないし、個人的な興味としてはとても面白いのでいいのですが。

 

とはいえ、死にまつわるいろいろなテーマを考えてたり、研究計画を構想しているうちに、

何が何だかよくわからなくなってきたり、

なんでこんなことをやっているんだろうか?と自問自答したり、

何かとても不遜なことをやっているような気がしてきたり、

こんなことやって意味あるのか?と悶々としたりして、

テンションだだ下がりのこともあります。

 

つい最近、研究計画の相談に乗っていただいていたのですが、

(おそらく意図的な)クリティカルなご意見とご指摘を頂戴するうちに、

何をどうしたいのか?自分でもよく分からなくなってきてしまいました。

そんな時は初心に帰れ、ということでそもそもの動機や想いに立ち戻ってみたら、

ますます混乱してきました。ハハハ 

 

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(※混乱しているところのイメージ図。w 

某「人とぺ〇サス」とか、こういう変なの好きなんです。)  

 

 

それで、そんな混迷状況を後日正直に打ち明けてみたんです。

そしたら、

なかなかいい感じになってきたね。

それでこそ修士課程に進んだ意味があるんだよ。」

というようなことをご教示いただきました。

 

本人的には、研究計画も上手いように構想できないし、ここで初心に立ち返るような後退感に焦燥感や苦しさを感じていたわけですが、意外なご教示にまた困惑。。。

でも、ちょっと元気と勇気を取り戻せた気がします。

 

自分が思い描くことをガンガン進められることは理想的ですが、

時に立ち止まって動機や想いを見つめなおしてみて、いろんなことを考えまくって、悩んで悶絶して、苦悩して、迷いまくって、それでも好奇心を持ち続けて考えることを止めないことって、意外と大切なのかもしれません。(特に研究に関わる上では。) 

 

迷って苦悩することは悪いことではないのかもしれない。

と、ちょっと自己説得できる気がしてきました。←今ここね

 

そういえば、ちょうど一年前にも同じような出来事がありました。

 

学部卒論の初稿をチェックしていただいたら、やはりクリティカルなご意見とご指摘を頂戴して、初めから構成を大きく見直したり、大幅に書き足さないといけないような状況になりました。

推敲というよりは、根本の論拠を見直さないといけなくなっちゃって、すんごく苦しかったのです。

 

当時はこの期に及んでなんでー!?と、うらめしく思ったものですが、今となってはこの出来事があったからこそ、最後まで筋立った論旨を展開できたし、論旨に厚みが出たし、最後まで諦めずに粘り強く卒論を書き上げることができたと思っています。

当時は本当にほんとうにしんどかったのですが、その分完成した時の達成感もひとしおだったことは言うまでもありません。今では感謝しています。

 

そんなことを思い出していたら、今のこの迷いや苦悩もプロセスの一部なのかもしれない。

そんな気がしてきました。そして修士過程に進んだ意味がある気もしてきました。

さんざん迷い倒して苦悩したことは、やっぱりムダじゃなかったんだって、また修論提出時に思えることを願いたいと思います。

でも、この先まだ苦しくなることが沢山あるんだろうなー。

たとえその苦しさで何度も撃沈したとしても、何度でも逃げないガッツは持ち続けたいと思います。

 

 

今、ちょうどTA(ティーチングアシスタント)として学部3年生の学会発表や、学部4年生の卒論のお手伝いをさせていただいているところです。

彼ら(とてもカワイイ)も私と同じように迷い倒してかなり苦悩しています。

 

そんな姿を見ていて、たまに先輩風を吹かせて口では偉そうなことを言ったりするのですが、

ほんとうは

 

私だってみんなと同じなんだよ

迷って苦悩することは決して悪いことじゃないんだよ

いつか必ず報われる日が来るよ

 

って、そっと胸の中で声をかけてあげたいと思います。

私自身に対しても。w

 

Thanks,

Chigusa

「いつまでもその人との関係を大切にしなくちゃ。」 byキツネ

映画を観るのが好きです。

よくWO〇OWの映画チャンネルをつけっ放しにしています。

何気なく見始めた映画は、結末を知りたくなっちゃうし、結局最後まで観ちゃうんですが、意外と傑作な良い映画だったりします。

また、その時に考えていることのヒントを得られたり、期せずしてドンピシャのテーマだったりすることもあります。シンクロ?

 

それから字幕の映画とか海外ドラマは、英語のお勉強にもなりますね。

英語の医学専門用語は、ERで覚えたといっても過言ではありません。

犯罪捜査に関することは、C.S.I.です。役には立たないけどね。w

世界を救う時に備えて、ジャック・バウアーからも学びました。

 

皆さま、ごきげんよう。

千草です。

 

久しぶりに映画を観てボロ泣きしました。

 

星の王子さま」をベースとしたお話で、前日譚と後日譚が加わったような感じです。

新たに加わったお話がファンタジックに展開されるのですが、原作が映像化されたシーン(原作のとおり星の王子さまが動いたりお話したりするところね)では、なぜかボロボロ泣けました。

 

私は死生観の研究に取り組んでいるからでしょうけれど、

このお話は死生観を考えるきっかけにもなるお話だと思います。

 

たとえば、死ぬまでどう生きていくのか、どんな大人になるのか、大切なもの・人を失うこと、何を忘れないのか、どんなものの見方をするのか、何を大切にしていくのか、何を心に宿らせて生きていくのか、ほんとうに大切なことは何か、といった大切なことを考える機会にもなりそうです。

 

また、永遠の不在の了承(=死)と、再生の物語でもあると思います。

 

 

元々の原作のお話もお気に入りです。

言わずと知れた名作ですが、何回も読み返してはストーリーを知っているのに必ずボロ泣きします。 

ボロ泣きした後は、スッキリします。

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

 

 

特に、お約束のキツネとのやり取りがお気に入りです。

かの有名なフレーズ「大切なものは、、、」も出てきます。

映画でもキツネは大切な役回りです。

 

私がお気に入りなのは、

 

いったん誰かを飼いならしたら(絆を結んだのなら)、

 

「いつまでもその人との関係を大切にしなくちゃ。」

サン=テグジュペリ、浅岡夢二訳、2013、ゴマブックス、ロケーション933)

 

とキツネが王子さまに教えてあげるところ。

 

別の訳では、たしか「いったん誰かをなつかせたら、責任があるんだよ」ってニュアンスだったかと思います。 

(このフレーズは、親しい人への責任追及に使ったことがあります。悪い大人です。w)

 

臨床死生学を考える上では、目の前にいる人と「肯定的につながる」、「顔の見える範囲で肯定的に伝えていく」(=担当教員のご教示)に通じるものがあると思いました。

 

他にも映画や書籍から学ぶ臨床死生学は沢山ありますので、追々ご紹介していきたいと思います。

どうぞお楽しみに☆

 

Thanks,

Chigusa 

 

 

 

 

 

ものごとが実現するには時差がある(こともある)。

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一見オサレなプロムナード風ですが、

夜のキャンパスの様子です。

ここを通って2時間の道のりを帰ります。

遠い、、、。💧

 

皆さまごきげんよう。

千草です。

 

突然ですが、

考えていたこと、願っていたことが実現するには時差がある(こともある)。

 

ということを実感した出来事がありました。

 

2年前ぐらいに、お仕事でとある開発プロジェクトに関わっていたのですが、

あとは導入を残すばかり、というあと一歩のところで頓挫(=PJ凍結)してしまうという悲しい出来事がありました。

つまり、およそ2年もの間、開発した高額な成果物が塩漬けになっていたんです。

 

ところが、この塩漬けプロジェクトがつい最近突如として復活することになって、とうとう日の目を見る気配が濃厚になってきました。

私にとっては青天の霹靂ってやつです。

 

要するに、このプロジェクトが実現するまでには、

塩漬けの2年間という時差があったというわけです。

 

そこで思い出したことがあります。

私が約10年前に前職を退職する時に、「死ぬまでにやりたい100のこと」リストを作ってみたのです。

まず、それから1年以内に10個実現したんです。

これは、1年以内の時差ってことですよね。

このままいけば、10年で100個実現しちゃうじゃん!と、単純に思わったわけですが、まぁそんなわけにもいきませんでした。だよね。

 

でも、10年後になってやっぱり突如棚ぼたのように実現したことがありまして、10年の時差もあったわけです。

 

つまり、考えたこととか、願ったことが実現するには、時差がある(こともある)ってことだと思うのです。

 

たとえば、私たちは研究をする際に先行研究の調査をしたりします。

先人達の過去の先行研究をベースとして、新しい知見や発展を見出していこうとするわけですが、先人達にしてみれば、ウン十年後の研究論文の参考文献に引用される、ってこともよくあるわけです。(もちろん優れた研究だから、なんですが。)

いわばウン十年の時差もあるってことですよね。

 

私も自分の研究計画を構想していて、こんなことやって意味あんのかな?とか、

妙に冷静になってしまうことがあります。

でも、もしかしたら時差を経て何かの役に立つかもしれないなら、やっぱり今自分がやろうとしていることには意味があるだろうと思えます。

考えたことや願っていることが、必ずしも直ぐに実現するとは限らないということは、逆にいつ実現しちゃうかも分からないってことですもんね。

まぁ、もし永遠に実現しなかったとしても、それはそれで良しと思いますし、もし時差を経て実現したら、超ラッキー☆って思えるから、なんなら塩漬けでも良いのかもしれないですけどね。

 

果報は寝て待てって、

ある意味ほんとうかもしれないね。

というお話でした。

 

おしまい。

 

Thanks,

Chigusa

 

 

 

 

 

 

第22回臨床死生学会大会(11/19-20) と 臨床死生学のこと。

なんだか寒暖差が激しい季節ですね。

体調を崩している方も多いようですので、皆さまご自愛くださいませ。

 

皆さまごきげんよう。

ふだんは馬車移動が多い千草です。

 

突然ですが、今日は学会のご案内からスタートです。

詳しくは、研究室のブログに書きました。

         ↓

kanwa-shisei.hatenablog.com

 

研究室のブログ記事にも書いた通り、今年は母校が主催校です。

が、憧れの本キャン(早稲田キャンパス)内での開催です。

いくつか関連の学会会員になっていますが、母校が大会主催校になるのは稀なことなので、貴重な機会になることでしょう。

これまで色々な学会に参加してきましたが、主にフィールドワーク(旅行兼観光)を楽しみにしているので(ヲイヲイ)、本学会については現地でのご当地グルメや温泉に期待できないのが残念です。

今まで参加した学会の中では、道後温泉(の近所の会場)で開催された学会が最高でした!

 

本大会では事務局としてのお手伝いと一般演題発表(密かに公表)で参加しますので、全日程を通して会場にいる予定です。

皆さまのお越しをお待ち申し上げております。

 

ところで。

そもそも緩和医療学・臨床死生学って、いったい何!?と思われている方も多いと思います。

特に、私が研究に取り組んでいる「臨床死生学」は、そもそもどんな学問なのか全くわからないし?死って文字が入ってるけど怖くね?or怪しくね?とか思うのが普通だと思われます。

確かに新しい学問ですし、とっつきにくい感じがするのもよーく分かります。

しかしながら、致死率100%の私たち人間にとって、死は避けられないことですし、普遍的なテーマのはずなんですよね、実際のところ。

ところが死って怖いし、重いし、考えたくないし、等などのイメージが先行するので、どうしても避けられがちな話題であることも事実です。

 

すべての人に関係する死生にまつわることを通じて、「肯定的につながる」「肯定的に伝えていく」(←指導教員のご教示です)ことを考える学問として、私はとても面白いと感じています。

死を面白いと感じるって頭がおかしいんじゃないの!?って思われるかもしれませんが、死にまつわることからさかのぼって、死ぬまでどのように生きていくか?という生きていく方にフォーカスを当ててみると、いろいろ面白いことが考えられるということだと私は捉えています。

 

テキスト 臨床死生学: 日常生活における「生と死」の向き合い方

テキスト 臨床死生学: 日常生活における「生と死」の向き合い方

 

 (↑このテキストは講義でも使用することがあります。回し者ではありません。w)

 

もちろん状況やテーマはシビアですが、人ってシビアなことを乗り越えて再生して生きてぬいていく力を本来もっていると思うのです。

というのも、私が臨床死生学を学ぼうと思ったきっかけは、家族のうちの二人が別の時期に別の理由で急逝してしまったことに端を発しています。

まぁ結構壮絶な経験でしたけれど、お陰様で私は今も無事に生きぬいています。

このあたりのことは、また改めて書いていきますね。

 

そういうわけで、もし臨床死生学や緩和医療学に少しでもご興味がある方は、一度本学会に足を運んでみるのも宜しいかもしれません。

会場でお待ち申し上げております。

 

Thanks,

Chigusa

 

 

歩こう、歩こう、わたしは元気。

毎日何歩ぐらい歩いているか、記録をとっています。

ウェアラブル端末(前職S社の製品ね)を常時装着していて、歩数は自動的にスマホのアプリに記録されるので、大変便利です。

睡眠時間も結構正確に記録されています。

 

みなさま、こんにちは。お元気ですか?

千草です。

 

大学院に通学するようになって、かなりの歩数を歩くようになりました。

片道2時間の通学とか、広大なキャンパス内の移動も含めて、

だいたい10,000歩というところ。いい感じです。

ちなみに、終日在宅していると800歩ぐらい。え。w

 

大学では階段も上るようになりました。←あたりまえ?

仕事をしていても、駅でも、街中でも、大抵エスカレーターに乗っちゃうので、これもいい感じ。

 

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(Road to 研究室)

 

そもそも大学には、エスカレーターという文明の利器がないので、基本イヤでも階段を上り下りするハメになります。

しかも、今通っている大学の建物の一つが、山の途中の坂道に沿って建っていて、館内も立体迷路orダンジョンみたいで、一見スタイリッシュなんですけど、エレベーターの位置も未だによくわからないし、自分が何階にいるのかよくわからないし、基本階段を上り下りで移動させられることが前提になってるのよね。

大学って元々そんなものですかね?

 

階段はまぁいいとして、講義の教室になかなかたどり着けない(表示がわかりづらい)、、、ってのは困ったもんです。未だに校内で迷子になります。

あと建物間の移動(結構遠い)があったりすると、教室につく頃にはヘトヘト、汗だくってこともしばしばで、社会人大学生としてはちとツライことも!?

そもそも現役生主体の大学だし、環境に適応していくしかありませんな。

環境に適応できるものが生き残るのだ。

 

しかしながら、普段ほんとうに運動しなくなっていたので、通学のおかげでいい運動になってると思います。

これって強制的な健康行動の変容、っていうんですかね。←いま健康行動科学の講義をとっているの。

 

それと、通学時間が片道2時間と長いので、馬車(=タクシーのことねw)の利用率が大幅に減った気がします。だって、電車に乗るしかないんだもん。

お仕事等で都内にいると、ついつい馬車を止めて乗ってしまうのよね。エヘヘ

確定申告で交通費を計算してみて、毎年馬車乗りすぎ!!!って思ってましたから。

次の確定申告では、きっと馬車代が減っているはず

 

健康にもお財布にも優しい(?多額の学費払ってるけど…)大学院生の生活なのでした。

おしまい。

 

Thanks,

Chigusa