すっかり秋めいてきましたね。
今年に入ってもう9か月が過ぎ去っていったなんて、驚きです。
改めまして、千草です。
現在私は社会人大学院生の修士課程1年生です。
社会人大学院生というからには、社会人でもあり、大学院生でもあるわけです。
今日は私が社会人大学院生になるまでのお話を。
もし同じようなことを考えておられる方がいらっしゃれば、ご参考になれば幸いです。
私は、はるか昔に短大を卒業して、大手電機メーカーに就職していました。
が、ある日思い立って早期退職をして個人事業主になり、現在は医療系のお仕事に携わっています。
その間に色々いろいろあって、ある日ふと何気なく通信制の大学のことを調べていました。
偶然その大学の通信制過程の入学願書締め切りが1か月後であることが判明して、なぜか速攻応募(受験)していました。
今考えても、なんで受験したのか?不思議なの。w
その大学通信制過程は、オンデマンドでの講義・レポート・試験・成績発表など、ほぼすべてインターネットを介して行われるので、お仕事との両立にはもってこいでした。
通信課程といえども、正規の4年生大学過程と同様のカリキュラムで、必要単位の取得、卒業研究、卒論執筆、卒業研究発表会を経て、晴れて大学を卒業したのでした。
通信制っていっても、当時はそりゃあもうムチャクチャに勉強しましたね。しかもお仕事から帰ってきてから~深夜までという超人業。
しかし人間やる気になれば出来るものなんですね。どうやら時間も創り出せるものらしい。
あれをもう一度やれって言われたら今はムリだけですけどね。w
でも、講義は純粋に面白かった😉
その途中で、なんだか研究という行為(というか、知らないことを学んだり、興味あることを調べたりという行為)が面白く思えてきて、院ゼミの先輩のお話を聞いたりして、学内の推薦院試を受験して、大学院の修士課程に入学したわけです。
今は、週に数日大学院に通学しています。あと大学院にもオンデマンド講義がありますので、一部オンライン受講も可能です。
というわけで、今のご時世では社会人になってからでも大学院で学ぶことが可能で、社会人大学院生の学友はたくさんいます。
しかも、みなさん様々な社会経験を積んでからの大学院生なので、現役生と比べて厚みが違うっていうか、ユニーク(ある意味変態ともいうw)っていうか、それぞれの研究内容も即世の中の役に立つことばかりだと思います。
いずれその成果の結集を形にして世の中に出していきたいと、密かに狙っています。
で、大学院での学びと研究は、とっても面白いです。
それに、学位とか就活とかあんまり関係ないので、純粋に面白いことが出来るのが幸せ🍀です。
しかし未だになんでわたし大学院生とかになってるんだろ???と、我ながら不思議に感じることがあります。
それは偶然なのか必然なのか、私の運命なのか、はたまた神様の悪戯なのか?今もよくわかりません。
でも、人生って何が起こるかわからないから面白い。
って思います。
皆さまも、ぜひ面白い人生を。
Thanks,
Chigusa
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<ここからは追記です>
社会人大学院生になって、修士課程を修了してみて、博士後期課程へ進学してみて、
「社会人大学院生の得すること、損すること」をまとめてみた記事を書きました。
後日談としてどうぞ。
涙なしには語れない修論執筆~提出~修士課程修了までの道のりも記録してあります。
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