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thousandgrass’s fields

一日一生の毎日を。

悲しみとハワイとわたし。

旅のフィールド

皆さま、ごきげんよう

 

東京はやっと桜が見頃のようですね。

花冷えの日が多い印象でしたが、確実に春の訪れを感じられるようになってきました。

 

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さて週末は、前の記事でご案内したHug Hawaii主催の 自死遺族限定の「アルファの会」と、大切な人を亡くされた方々が集うHug Cafe in Tokyoが開催され、私も参加させていただきました。

お陰様でいろいろな出会いがあり、大切な人を亡くされた方々と様々なお話をさせていただきました。とっても美味しい手打ち蕎麦をオリーブオイルとお塩で食する機会などにも恵まれまして、とても豊かな時間を過ごすことが出来ました。

ありがとうございました。

 

このような会にご興味のある方、詳細については、

グリーフ・ケア | HUG Hawaii | 〜愛する人を亡くした方へ〜 悲しみを癒すグリーグケア

をご覧くださいね。

www.hughawaii.com

 

なお、アルファの会、HugCafe@日本は、今後も毎月1回開催される予定です。

 

Hug Hawaiiは、その名の通りハワイを拠点として、大切な人を亡くした方たちを日本語によってサポートする活動を行っておられます。

日本でも同様の活動が行われていますが、拠点がハワイにあるというのはユニークな点だと思います。

 

日本国内にも同様の支援活動を行っておられる団体は各地にありますので、もし支援が必要な方がいらっしゃれば、お近くの団体を探してみるとよろしいかもしれません。

昨今ではネット検索でもたくさんヒットしますので、ご自身のニーズにあった活動や団体が見つけられるとよろしいですね。

 

このような支援活動には、主に2種類あると考えられます。

一つは、行政や専門家のお立場の方も参加されるような支援グループ。

もう一つは、当事者限定で分かち合いの会などを行うような自助グループといわれるものです。

どちらにもそれぞれの特性と利点があると考えられますので、必要としている支援の内容や形態によって、上手く選択されるとよろしいのではないかと存じます。

いずれにしましても、支援を必要とされている人が、必要とするときに、必要とする情報や場に出会えることを願っています。

 

 

私が愛する家族を突然失って絶望の淵にあったときには、あまり人を頼るということをしませんでした。何より外出するのも億劫で、人に会いたくなかったし、放っておいてほしいと思っていました。

確かに孤独感・孤立感を抱いていましたが、逆に他者を遠ざけることで自分を護っていたと言えるかもしれませんね。

時にはそんな時間も必要なのだと私は思います。

余計なことを言われたり、逆に気を遣われるのもイヤでしたし、何より人と会ったり話したりするエネルギーが枯渇していました。

 

自分で孤独を選んだとはいえ、やりきれない思いや、いたたまれない状況の中で、なぜかその時独りでハワイ島へ旅立ちました。

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きっと誰も自分のことを知らないところで、なんのしがらみも人間関係も無く、全てから解放されたかったのかもしれません。

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今考えると、なぜハワイ島だったのか?は謎なのですが、大自然とか癒しとかパワースポットとか、無意識に形の無い何かに救いを求めていたのかもしれません。

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この景色を見てポロポロと涙があふれ出ました。

そしてこの景色をたくさんの人に見せてあげたいと思いました。

 

結果は大正解だったと振り返っています。

むしろ私の方が呼ばれていたのかも?と思ったりもします。

ワイ島の圧倒的な大自然に向き合うことで、生命を生み出すエネルギーのようなものが感じられました。

ちょっと大袈裟にいえば、人も地球の生命の一部で、その生命を人がコントロールすることなんて到底できないんだ って思ったように記憶しています。

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そしてその後にも、ご縁があって立て続けにハワイ島オアフ島へ行く機会にも恵まれました。

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そんな過去のこともあって、ハワイとはご縁があるものだと勝手に思っています。

 特に私にとっては、単にバケーションというよりも、愛する人を亡くすという深い悲しみと絶望に対して、癒しや救いの場としてのイメージが強いかもしれません。

そして、今こうしてHug Hawaiiに関わる方々とお会いできたことも、何かしらの意味があるような気がしています。とても有難いことです。

 

ハワイといえば、普通はビーチリゾート満喫の南国バケーション☆というイメージが強いと思いますし、私もそんなハワイが大好きです。

一方で、ハワイの歴史を学ぶと非常に過酷な一面もあり、悲しみと救いの両方を併せ持つ、強くて優しい場所なのかなと思ったりもします。 

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私にとっても、悲しみと癒しの両方を併せ持つ意味のある場所であるような気がしています。

 

今年はまたそんなハワイの地に行けそうな予感がしています。

 

Thanks,

Chigusa