thousandgrass’s fields

一日一生の毎日を。

死生の対話の場「カフェあの世この世」in May のご案内('18 5/12 14:00-16:30@浅草橋)

皆さま、ごきげんよう

日本ではGW後半に入りましたね!皆さまいかがお過ごしでしょうか?

5月の嵐は「メイストーム」っていうのですね(まぁそのままですけどね)。

 

さて、以前「カフェあの世この世」をはじめました、という記事をアップしました。

 

thousandgrass.hatenablog.com

 

「カフェあの世この世」は、死にまつわる様々なテーマについて語り合う対話の場で、いわゆる「デスカフェ」の一つです。

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前回は初めての開催ということで、トライアル的な意味もあったのですが、ご参加者の皆さまのお陰で良い対話の場となったと思いますので、この度本格的にスタートすることとなりましたので、ご案内させていただきます。

 

死生についての対話やデスカフェにご興味のある方は是非ご検討くださいませ。

そして、どうぞお気軽にご参加ください。

私も世話人の一人として参加いたします。

 

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カフェあの世この世 in May 

日時:2018年5月12日(土) 14:00 - 16:30

会場:浅草橋のカフェ(浅草橋駅から徒歩5分程度)

 

定員:15名(先着順)
参加費:1,500円(遅刻 or 途中退席でも全額申し受けます)

*カフェは14:00〜16:30頃の予定で行いますが、遅刻または途中退席OKです。

 ご参加希望の方は、以下のアドレスまでe-mailにてお申込みください。
先着で15名までの方に会場の詳細をお知らせします。

 cafe◆ltn288.net 

*メールアドレスは◆→@に書き換えてお送りくださいませ

**@の後のアルファベットは、l(エル)t(ティー)n(エヌ)です

 

件名に「カフェあの世この世 in Mayに参加希望」とお書きいただき、下の内容をお知らせ下さい。

・お名前
・ご連絡先

折り返し詳しい場所のご案内メールをお送りさせていただきます。

 

当日は以下のテーマのうち1つを参加者全員で相談して選んで対話します

参加者全員でのテーマ決めは対話のウォーミングアップにもなりますので、このような形式の対話やデスカフェに初めて参加される方でも、まったく問題なくご参加いただけます。

 

◆「弔いとは何か?」
直葬(通夜・葬儀を省略して火葬のみの葬送の形)、無縁墓(継承者不在で放置された墓)、墓じまいなどがニュースで取り上げられたり、仏壇を置かない、位牌を持たないという考えの人も増えつつあったり?と、日本人の死生観の変化を指摘する声が目立ち始めました。
では、そもそも弔い、供養とは何か。大切な人が亡くなったら自分はどうしたいのか。など、さまざまな視点から「弔い」について語り合いませんか?


◆「他人の命/自分の命を左右できるのか」
>4月初旬、評論家の西部邁さんの死後、自殺をほう助したとして2人が逮捕されたニュースが世間をにぎわせました。また、著名な脚本家が安楽死したいと表明したこともありました(その後、発言を撤回)。
他人の命、自分の命を、他の人が、あるいは自分自身が、左右できるのでしょうか。命を断つというだけでなく、本人の意思を無視した延命治療も、命を左右するという意味では同じ延長線上にあるのかもしれません。命を左右できるのか、語り合いませんか?

 

どちらも興味深いテーマだと思いませんか?

前回はテーマ決めから参加者全員での面白い話し合い(対話)がスタートしていました。

他者の話や考えを聴くというのは、とても面白い行為です。自分では全く考えもつかなかった意見や考え方が出てきますし、へぇー、ほぉーと目から鱗が落ちたりしますし、文字通り「対になる」話ほど面白いものです。

 

そもそも死にまつわる様々なテーマには答え、正解というものはありません。

そして、対話は決して一つの答えを導き出すのではなく、「対になる話」をみんなで喧々諤々しながら熟成、発展させていき、知見を広げたり、みんなで新しい思考を導き出していくという面白さやワクワク感があるものだ、というのが前回を終えてみての私の感想です。

 

決して難しいものではなく、自分の考えを自分の言葉で語る、そして対になる他者の話にも耳を傾けるというのも面白いチャレンジですし、是非対話の面白さを多くの人に体験していただきたいと思います。

 

くわえて、死にまつわる様々なテーマ、死生のアレコレというのは、私たち全員にかかわることでもあるにかかわらず、なかなかオープンに話しをする機会がありません。

しかしながら、誰にとっても「わたくしごと」であるはずの死生のことについて、みんなで考えてみる、考え続けてみるということはとても大切なことだと考えています。

「死」が忌避されて私たちから遠ざけられている現代の日本だからこそ、年齢や性別、経験、立場等に関係なく死について真正面から対話することの意義があると思います。

 

今後も定期的な開催を予定しておりますので、今回は残念ながらご参加いただけない場合でも、ぜひ次回以降にご参加いただけますと幸いです。

 

何より「カフェあの世この世」は、参加者全員で創り上げていく対話の場です。

あなたのお越しを心よりお待ちしております。当日会場でお会いしましょう。

そして、一緒に対話を楽しみましょう!

 

Thanks,

Chigusa

 

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