thousandgrass’s fields

一日一生の毎日を。

「大切な人をいたわる・ねぎらう ハンドトリートメントレッスン」での初体験

「毎年この時期になると、金木犀のことをブログ等に書く人はポエマーだ。」

みたいなことが書かれている記事を読みました。

 

みなさま、こんにちは。

ポエマーの千草です。

 

昨日は、院友でもある石井友恵さんのケアサロン、

nanaichiさんで「大切な人をいたわる・ねぎらう ハンドトリートメントレッスン」を受けてまいりました。

 

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確かわたしアロマセラピーアドバイザーなのですが、自分でハンドトリートメントを習ってやってみるのは、人生初体験でした。

なかなか人の手って触れることがないし、ど素人にハンドトリートメントなんてできるのかな?と、一抹の不安はありました。

が、「大切な人をいたわる・ねぎらう」ということで、たとえば高齢の母親にやってあげたら喜ぶかも?と、思ったのです。

でも、よく考えたら、母親の手って触ったことないなーって気づきました。

みなさんは、親御さんの手って触ったことありますか?

 

ケアって、手段はどうであれ、目の前の人をやさしく「いたわる・ねぎらう」気持ちがベースなんでしょうね。目の前の人を大切に、やさしくいたわる・ねぎらうって、どんな人間関係でも大切だと思いました。

 

 

参加者は私を含めて二人(贅沢)で、まずは誰に対して?なぜ?どうなってほしいか?をイメージしてみるワークをしてから、つぎに精油を選んでトリートメントオイルをつくるところから始まりました。

 

この精油を選んでブレンドするという作業が思いのほか楽しかったです。

この作業だけのレッスンがあってもいいかも!?と思うぐらい。

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たくさんの精油の香りを嗅いでみて、↓↓↓直感で選んでみましたよ。

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出来上がったオイル(左端)は練習にも使用できて、お持ち帰りさせてもらいました。(嬉)

 

いよいよハンドトリートメントレッスンでは、石井さんが実演しながら丁寧に教えてくださったおかげで、優しいタッチのイメージ、一連の滑らかな流れ、目の前の人を大切にいたわる・ねぎらうという行為を体感することができました。

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↑↓石井さんの丁寧な実演を見せてもらいながら、一連の流れ(ほんとうに滑らかに流れるような優しいタッチなの)とそのコツを教わりました。

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そして、私たちも見よう見まねでお互いに練習し合いしました。

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実はわたし、人の身体(手)に触れること、逆に触れられることに抵抗がありました。

でも、初めて初対面の方の手に触れてトリートメントの練習をさせていただいて、(ちと変な表現なんですが)私も気持ちよかったんです。

滑るようにお相手の手に触れてみて、こちらまで心が柔らかくなる感じがしました。

これは、私にとってはとても新鮮な感覚でした。これもまた人生初体験です。

 

もちろんトリートメントしていただく側は、優しいタッチがとーっても気持ちよくて、

大切にいたわってもらっている という感じがよく伝わってきました。

優しいタッチって不思議な効果があるみたいです。

 

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 (寝落ち寸前。w)

 

トリートメントの手技は想像していたより本格的だと思いましたが、石井さんの丁寧なご指導のおかげで、実際に私が母にもやってあげられそう と思わせるものでした。

出来る限り間を空けないうちに、復習と練習を兼ねて母(か誰か)にやってみたいと思います。少しでも心地よくなってもらえるといいな。

 

今後も同様のイベントやほかのイベントも開催されるそうですので、ご興味がある方は、定期的にnanaichiさんのページをチェックしてみてくださいね。

ameblo.jp

 

【初体験 その2】

ハンドトリートメントレッスンと並行して、蒸留の様子も観察させていただきました。

実は噂のこの蒸留の様子の観察は、密かに熱望していましたの。

 

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ポエマーとしては外せないw金木犀の蒸留の様子です。

 

温めて冷やすと(大雑把)、香りの成分?が抽出されるそうです。

これが精油+アロマウォーターになるという仕組みなのね。もう科学か化学だよね。

 

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ゆっくり温めて冷やすと(だから大雑把)、ゆーっくり抽出されていきます。

抽出されたものは、やわらかくて、ふんわりとした、(トイレの芳香剤っぽくない)美味しそうなスイーツのような金木犀の香りがしました。byポエマー

 

というわけで、いろいろと貴重な初体験をさせていただきました。

石井さん、Mさん、ありがとうございました!

 

Thanks,

Chigusa 

 

 

 

 

 

 

私が社会人大学院生になるまで。

すっかり秋めいてきましたね。

今年に入ってもう9か月が過ぎ去っていったなんて、驚きです。

 

改めまして、千草です。

 

現在私は社会人大学院生の修士課程1年生です。

社会人大学院生というからには、社会人でもあり、大学院生でもあるわけです。

 

今日は私が社会人大学院生になるまでのお話を。

もし同じようなことを考えておられる方がいらっしゃれば、ご参考になれば幸いです。

 

私は、はるか昔に短大を卒業して、大手電機メーカーに就職していました。

が、ある日思い立って早期退職をして個人事業主になり、現在は医療系のお仕事に携わっています。

 

その間に色々いろいろあって、ある日ふと何気なく通信制の大学のことを調べていました。

偶然その大学の通信制過程の入学願書締め切りが1か月後であることが判明して、なぜか速攻応募(受験)していました。

今考えても、なんで受験したのか?不思議なの。w

 

その大学通信制過程は、オンデマンドでの講義・レポート・試験・成績発表など、ほぼすべてインターネットを介して行われるので、お仕事との両立にはもってこいでした。

通信課程といえども、正規の4年生大学過程と同様のカリキュラムで、必要単位の取得、卒業研究、卒論執筆、卒業研究発表会を経て、晴れて大学を卒業したのでした。

 

通信制っていっても、当時はそりゃあもうムチャクチャに勉強しましたね。しかもお仕事から帰ってきてから~深夜までという超人業。

しかし人間やる気になれば出来るものなんですね。どうやら時間も創り出せるものらしい。

あれをもう一度やれって言われたら今はムリだけですけどね。w

でも、講義は純粋に面白かった😉

 

その途中で、なんだか研究という行為(というか、知らないことを学んだり、興味あることを調べたりという行為)が面白く思えてきて、院ゼミの先輩のお話を聞いたりして、学内の推薦院試を受験して、大学院の修士課程に入学したわけです。

今は、週に数日大学院に通学しています。あと大学院にもオンデマンド講義がありますので、一部オンライン受講も可能です。

 

というわけで、今のご時世では社会人になってからでも大学院で学ぶことが可能で、社会人大学院生の学友はたくさんいます。

しかも、みなさん様々な社会経験を積んでからの大学院生なので、現役生と比べて厚みが違うっていうか、ユニーク(ある意味変態ともいうw)っていうか、それぞれの研究内容も即世の中の役に立つことばかりだと思います。

いずれその成果の結集を形にして世の中に出していきたいと、密かに狙っています。

 

で、大学院での学びと研究は、とっても面白いです。

それに、学位とか就活とかあんまり関係ないので、純粋に面白いことが出来るのが幸せ🍀です。

 

しかし未だになんでわたし大学院生とかになってるんだろ???と、我ながら不思議に感じることがあります。

 

それは偶然なのか必然なのか、私の運命なのか、はたまた神様の悪戯なのか?今もよくわかりません。

でも、人生って何が起こるかわからないから面白い。

って思います。

 

 

皆さまも、ぜひ面白い人生を。

 

Thanks,

Chigusa

 

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<ここからは追記です>

社会人大学院生になって、修士課程を修了してみて、博士後期課程へ進学してみて、

「社会人大学院生の得すること、損すること」をまとめてみた記事を書きました。

後日談としてどうぞ。

 

thousandgrass.hatenablog.com

 

涙なしには語れない修論執筆~提出~修士課程修了までの道のりも記録してあります。

  ↓↓↓

thousandgrass.hatenablog.com

 

 

thousandgrass.hatenablog.com

 

 

thousandgrass.hatenablog.com

 

 

thousandgrass.hatenablog.com

 

 

thousandgrass.hatenablog.com

 

はじめまして。社会人大学院生として、緩和医療学・臨床死生学の研究をしています。

はじめまして。千草と申します。

 

千(thousand)草(grass)なので、thousandgrass's fields は、千草のフィールドブログということになります。

 

現在の私のフィールドはいくつかあるのですが、その中でも社会人大学院生として、緩和医療学・臨床死生学研究室に在籍しておりまして、主に研究やその周辺のことを書き綴っていきたいと思います。

研究室のブログは別にありますので、こちらでは研究室からの情報発信ではなくて、個人的な内容が色濃くなることでしょう。

特に、研究テーマとして考えている、死から生を学ぶ=死生学、日本人の死生観、死生教育について個人的な立場から発信していきたい考えです。

 

「死」というと重いし暗いしタブー視されがちですが、私は「死から生を考えてみる」というように、どちらかというと死にまつわることからさかのぼって、「生きてゆく」方に焦点を当てていきたいのです。

 

目指すところは、一日一生の毎日を。

 

とはいえ、学術的な研究のことだけだと面白くないので、私の様々なフィールドのことにも触れていきたいと思います。

今後ともご愛顧のほどを、どうぞ宜しくお願い致します。

 

Thanks,

Chigusa